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本番運用ランブック

GA(正式リリース)までに整えておきたい、最低限の運用基準をまとめます。

本番運用ランブック

GA(正式リリース)までに整えておきたい、最低限の運用基準をまとめます。

SLO 基準

  • API 可用性: 月間 99.9%
  • 主要ルートの p95 レイテンシ目標: 300ms 未満
  • エラーバジェットを使い切ったら、機能開発より信頼性の改善を優先する

最低限の監視

  • /health をロードバランサーのヘルスチェックにつなぐ
  • stdout/stderr のログを 1 か所に集める
  • 次のアラートを設定する
    • 5xx 率が上がったまま下がらない
    • ヘルスチェックが失敗する
    • キューのバックログが増え続ける
    • DB に接続できない

バックアップ方針

  • PostgreSQL を毎日自動でバックアップする
  • 保持期間の例: 日次 7 世代、週次 4 世代、月次 3 世代
  • 保存時と転送時に暗号化する
  • 四半期ごとにリストア訓練を行い、記録を残す(必須)

インシデント対応

  • 重大度: SEV-1/SEV-2/SEV-3
  • SEV-1 では次のように動く
    • インシデントコマンダーを決める
    • 30 分ごとに状況を共有する
    • まず被害を抑え、そのあとで根本原因を分析する(RCA)
  • SEV-1 はすべてポストモーテムを公開する

デプロイ安全チェック

本番にデプロイする前に、次のコマンドを実行します。

bun run build
bun run typecheck
bun run test

デプロイしたら、次の点を確認します。

  • ヘルスチェックが通っている
  • マイグレーションが完了している
  • 主要なユーザーフローが動く